my kindle contentとは?結論:旧Kindle for PCが本を保存していたフォルダのこと
「my kindle content」と検索してたどり着いたあなたは、おそらくKindle for PCやKindle for Windowsを使っていて、「ダウンロードした本はどこに保存されているの?」「My Kindle Contentフォルダが見当たらない」と困っているのではないでしょうか。結論から言うと、my kindle content(My Kindle Content)とは、旧Kindle for PCアプリがダウンロードした電子書籍を保存していた専用フォルダのことです。Windowsでは「ドキュメント」フォルダの中に作られるのが基本で、パスとしては「C:\\Users\\(ユーザー名)\\Documents\\My Kindle Content」が代表例として知られています。
ただし、現在のKindle for Windowsでは保存方式が変わり、このMy Kindle Contentフォルダは使われなくなっています。そのため「昔はあったのに今は見つからない」という現象が起きるわけです。この記事では、my kindle contentの基本から、現行アプリでの保存先の確認・変更方法、旧アプリとの違い、本が見つからないときの対処法までを順番に整理していきます。
my kindle contentの保存場所はどこ?旧アプリと現行アプリの違い
まず押さえておきたいのは、ひと口に「Kindleの保存場所」と言っても、アプリのバージョンによって場所がまったく違うという点です。ここを混同すると、いつまでも目的のフォルダにたどり着けません。
旧Kindle for PCアプリの保存先
旧Kindle for PCアプリでは、ダウンロードした本は「My Kindle Content」フォルダにまとめて保存されていました。Windowsの既定パスは「C:\\Users\\***\\Documents\\My Kindle Content」です。このフォルダの中にはAZWやAZW3といった形式のファイルが並び、ユーザーが保存先を自由に変更できる仕様でした。Cドライブの容量が圧迫されてDドライブに移したい、という用途でこのフォルダを探す人が多かったのも納得です。
なお、Mac版のKindleアプリでは保存場所の考え方が異なり、「/User/***/Library/Containers/Kindle/Data/Library/eBooks」のようなパスが使われていました。Macの場合は保存先の変更ができない点も、Windows版との大きな違いです。
現行Kindle for Windowsアプリの保存先
現在のKindle for Windowsでは、保存先は「My Kindle Content」ではなく、Windowsアプリ用のPackagesフォルダ配下が基本になります。既定のパスは「%LOCALAPPDATA%\\Packages\\AMZNKindle.AmazonKindleReadingApp_m1sc522ngdk36\\LocalState\\Classic\\Content」です。このパスは非常に長くて覚えにくいので、「Win + R」でファイル名を指定して実行の欄に貼り付けてEnterを押すと、直接フォルダを開けます。
現行アプリでは、この保存先をアプリの設定画面から確認・変更できます。具体的には、Kindle for Windowsを開いて右上の設定(歯車アイコン)をクリックし、「ファイルストレージの管理」を開くと「現在のコンテンツフォルダー」が表示されます。同じ画面の「フォルダーを変更」から別の保存先を指定することも可能です。旧アプリのようにフォルダを直接探し回る必要はなく、設定画面からたどれるようになっているのはありがたい変更ですね。
my kindle contentの保存先を確認・変更する手順
ここからは、実際に保存先を確認したり変更したりする手順を、現行アプリを前提に整理します。旧アプリを使っている場合の探し方もあわせて紹介します。
現行アプリで現在の保存先を確認する
もっとも確実なのは、アプリの設定画面を見る方法です。Kindle for Windowsを起動し、右上の歯車アイコンから設定を開いて「ファイルストレージの管理」を選択します。ここに表示される「現在のコンテンツフォルダー」が、いま本が保存されている場所です。表示されたパスをコピーしてエクスプローラーに貼り付ければ、そのまま中身を確認できます。
もし設定画面の場所が分かりにくければ、「Win + R」で「%LOCALAPPDATA%\\Packages\\AMZNKindle.AmazonKindleReadingApp_m1sc522ngdk36\\LocalState\\Classic\\Content」を実行してみてください。保存先を変更していなければ、ここに本のデータが入っているはずです。
保存先を変更するときの考え方
保存先を変更したい理由は、多くの場合「Cドライブの空き容量が減ってきたから」ではないでしょうか。Kindle本をたくさんダウンロードすると、それなりの容量を占めます。ハードディスクの空きが少なくなるとパソコンの動作が重くなったり不安定になったりすることがあるため、余裕のあるドライブに移したいというのは自然な発想です。
現行アプリなら「ファイルストレージの管理」の「フォルダーを変更」から新しい保存先を指定できます。変更後は、新しいフォルダに本がダウンロードされていく形になります。なお、保存先を変えると、それまでとは別の場所にデータが置かれることになる点は理解しておきましょう。
旧アプリでMy Kindle Contentを探す
旧Kindle for PCアプリを使っている場合は、「ドキュメント」フォルダの中に「My Kindle Content」があるか確認してみてください。見つからないときは、エクスプローラーの検索欄で「My Kindle Content」と入力して検索するのが手っ取り早いです。ただし、すでに現行アプリへ移行している場合は、このフォルダ自体が存在しないことがあります。「My Kindle Contentが消えた」と感じるのは、多くの場合、保存方式そのものが変わったことが原因です。
my kindle contentで本が見つからないときの確認ポイント
保存先を開いたのに「肝心の本が見当たらない」というケースもよくあります。ここでは、つまずきやすいポイントを整理します。
拡張子を表示しておく
まず確認したいのは、ファイル名拡張子が表示されているかどうかです。Windowsの初期設定では拡張子が隠れていることがあり、AZWファイルなどが見えにくくなっています。エクスプローラーの表示設定から「ファイル名拡張子」をオンにしておくと、目的のファイルを判別しやすくなります。
AZW・amzn1.drm-voucher・.azw.resの違い
現行アプリのフォルダを開くと、AZWだけでなく「amzn1.drm-voucher」や「.azw.res」といった見慣れないファイルが並んでいることがあります。これらは電子書籍の本体そのものではなく、ライセンス情報や付随するリソース、メタデータなどを管理するためのファイルです。つまり、AZWだけを取り出しても、それだけで本が読めるとは限らないということになります。旧アプリの感覚で「AZWファイルさえあれば大丈夫」と考えていると、戸惑うかもしれません。
Packagesフォルダを開いても見つからない場合
Packagesフォルダを開いたのにKindle本が見当たらないときは、そもそも保存先が変更されている可能性があります。前述のとおり、設定の「ファイルストレージの管理」で現在のコンテンツフォルダーを確認するのが確実です。また、アプリで本をダウンロードしていないと、当然ながらファイルは存在しません。読みたい本を一度開いてダウンロードしてから、あらためて保存先を確認してみてください。
my kindle contentとCalibre・バックアップの関係
Kindle本の保存場所を探す人の目的は、「バックアップしたい」「別のアプリで管理したい」といったところにあるのではないでしょうか。ここは少し注意が必要な領域です。
現行のKindle for Windowsでは、書籍本体・voucher・リソース・メタデータなどが複数ファイルで管理される場合があります。そのため、AZWだけを取り出してCalibreへ追加しても、正常に扱えるとは限りません。旧形式を前提にした情報もネット上には多くありますが、現行アプリの仕様とは合わないことがあるため、古い記事の手順をそのまま当てはめるのは避けたほうが無難です。
また、PDFやEPUBとして管理したいという希望を持つ人もいますが、保存フォルダの中身をそのまま変換・管理するのは簡単ではありません。まずは「現在の保存先を正しく把握する」ことを優先し、そのうえで自分の用途に合った方法を検討するのが現実的です。バックアップについても、保存先を確認しただけで安心せず、実際にデータが存在するかを自分の目でチェックしておきましょう。
my kindle contentに関するよくある質問
最後に、my kindle contentについてよく聞かれる疑問をまとめておきます。
My Kindle ContentとPackages配下のContentは何が違う?
My Kindle Contentは旧Kindle for PCアプリの保存先、Packages配下のContentは現行Kindle for Windowsアプリの保存先です。名前は似ていますが、別のアプリ・別の保存方式に対応するフォルダだと考えてください。
新しいKindleアプリの保存先は変更できる?
はい、設定の「ファイルストレージの管理」から「フォルダーを変更」で指定できます。旧アプリのように設定から変更する考え方は同じですが、操作する場所が変わっています。
保存先のAZWをそのままCalibreへ追加できる?
現行アプリでは複数ファイルで管理される場合があるため、AZWだけを取り出しても正常に扱えるとは限りません。旧形式を前提にした手順をそのまま使うのは避けましょう。
Kindle本の保存場所を探すのはなぜ?
理由としては、バックアップを取りたい、別のアプリで管理したい、Cドライブの容量を節約したい、といったものが多いです。目的によって最適な対処は変わるので、まずは自分のゴールをはっきりさせておくと迷いません。
まとめ:my kindle contentは旧アプリの保存先。現行は設定から確認を
my kindle contentとは、旧Kindle for PCアプリが本を保存していた「My Kindle Content」フォルダのことでした。現行のKindle for Windowsでは保存方式が変わり、Packages配下のContentや、アプリで指定した保存先が使われます。だからこそ、「My Kindle Contentが見つからない」と感じたら、まずは現行アプリの設定にある「ファイルストレージの管理」を開き、現在のコンテンツフォルダーを確認するのが最短ルートです。
保存先を変更したいときは同じ画面からフォルダーを変更できます。本が見つからないときは、拡張子の表示設定や、そもそもダウンロード済みかどうかも確認してみてください。AZW・amzn1.drm-voucher・.azw.resといったファイルの役割の違いを知っておくと、無駄に悩まずに済みます。my kindle contentをめぐる疑問は、「旧アプリか現行アプリか」を切り分けることから始めるのがポイントです。

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