Fire TV Cubeで音が出ない?まずは結論から
「Fire TV Cubeを使っていたら突然音が出なくなった」というとき、多くの場合は設定ミスか接続の問題で、数分で解決できます。結論から言うと、次の順番で確認するのがおすすめです。
- テレビの入力切替と音量を確認する
- Fire TV Cube
の音声設定を「自動」から「PCM」や「ドルビーデジタル」に切り替える
- HDMIケーブルを差し直し、別のHDMI端子に変えてみる
- 本体を再起動し、それでもダメなら初期化を検討する
この記事では、Fire TV Cubeで音が出ないときに考えられる原因と、実際に試してほしい対処法を順番に解説します。あわせて、音声まわりで失敗しないための機種選びのポイントも紹介します。
Fire TV Cubeで音が出ないときに最初に確認したい3つのこと
まずは「機器の故障」と決めつけず、基本の3点をチェックしましょう。ここで解決するケースは少なくありません。
テレビ側の入力と音量を確認する
Fire TV CubeはHDMIでテレビにつなぐタイプのデバイスです。テレビの入力切替がFire TV Cube
を接続したHDMI端子になっているか、音量が0やミュートになっていないかを確認してください。別の機器に切り替わったまま気づかない、というのはよくある話です。
HDMIケーブルと端子を差し直す
HDMIケーブルが奥まで差さっていない、端子がほこりをかぶっている、といった些細なことが原因になることもあります。一度抜いて差し直し、可能なら別のHDMI端子に変えてみましょう。付属ケーブル以外を使っている場合は、ケーブルの規格が4K映像と音声の伝送に対応しているかも確認したいところです。
本体を再起動する
一時的な不具合であれば、再起動で改善することがあります。リモコンや本体の電源を切り、コンセントを抜いて30秒ほど待ってから入れ直してみてください。Fire TV Cubeはマイクとスピーカーを内蔵しているモデルなので、ハンズフリー操作の調子が悪いときも再起動が有効です。
音声設定のミスで音が出ないケース
基本の確認で改善しない場合、次は音声フォーマットの設定を疑います。Fire TV CubeはDolby Atmosを含む複数の音声形式に対応していますが、接続先のテレビやスピーカーがその形式に対応していないと、音が鳴らない・途切れるといった症状が出ることがあります。
音声出力を「PCM」や「ドルビーデジタル」に変える
設定画面から「音声と画面」→「音声出力」を開き、出力形式を「自動」から「PCM」または「ドルビーデジタル」に変更してみてください。テレビの内蔵スピーカーで聞く場合はPCMが無難です。ホームシアターやサウンドバーを使っている場合は、機器が対応している形式に合わせるのがポイントです。
テレビ側のデジタル音声出力設定を見直す
テレビの設定に「デジタル音声出力」の項目がある場合、そちらが「ビットストリーム」になっていると音が出ないことがあります。テレビの取扱説明書を確認しながら「PCM」に切り替えて試してみましょう。
対応していない音声形式が原因のことも
Dolby Atmosに対応していないテレビにAtmos音声をそのまま出力しようとすると、音が出ない・小さくなるといった現象が起きることがあります。Fire TV Stick 4K Maxなど他のFire TVシリーズでも同様の設定項目があるので、機種をまたいで覚えておくと役立ちます。
接続機器との相性で音が出ないパターン
Fire TV Cubeはテレビに直接つなぐほか、AVアンプやサウンドバーを経由して接続する使い方もあります。この場合は機器の順番や設定が原因になることがあります。
AVアンプやサウンドバーを経由している場合
AVアンプやサウンドバーを経由する場合、入力切替が正しいか、アンプ側の音声形式がFire TV Cubeの出力と合っているかを確認しましょう。HDMIの接続順を「Fire TV Cube
→アンプ→テレビ」から「Fire TV Cube
→テレビ→アンプ」に変えると改善することもあります。
Bluetoothスピーカーと接続している場合
Bluetoothスピーカーやヘッドホンに音声を飛ばしているときは、ペアリングが切れていないか、別の機器に接続されていないかを確認してください。設定画面の「Bluetoothとその他のデバイス」から一度削除して再接続すると直ることがあります。
テレビのHDMI端子がARC/eARC非対応の可能性
サウンドバーとテレビをARC/eARCでつないでいる場合、テレビ側の対応状況によっては音声が戻ってこないことがあります。テレビの対応端子を確認し、必要なら光デジタルケーブルでの接続も検討しましょう。
それでも音が出ないときの最終手段
ここまでの対処で改善しない場合は、次の手順を試します。
ソフトウェアアップデートを確認する
設定の「My Fire TV」→「About」→「Check for Updates」から更新を確認してください。不具合が修正されていることがあります。Fire TV Stick 4Kなど他のモデルでも同様の手順で更新できます。
工場出荷状態にリセットする
設定の「My Fire TV」→「Reset to Factory Defaults」で初期化できます。ただし、インストールしたアプリやログイン情報は消えるため、最終手段として考えてください。
それでもダメならサポートに相談する
初期化しても改善しない場合は、本体の故障も視野に入ります。購入時期によっては保証が使えることもあるので、Amazonのサポートに問い合わせてみましょう。
音が出ないトラブルを避けるための機種選び
ここからは、これからFire TVシリーズを買う人向けに、音声まわりで失敗しにくい選び方を整理します。Fire TV Cubeはシリーズ最上位で、マイクとスピーカーを内蔵し、リモコンなしでテレビを操作できるのが特徴です。オクタコアプロセッサを搭載し、Wi-Fi 6とイーサネットポートを内蔵しています。
Fire TV Cubeの特徴
Fire TV Cubeは4K Ultra HDに対応し、Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLGといった映像形式、Dolby Atmosの音声形式をサポートします。価格は29,980円前後で、シリーズの中では最も高価格帯です。ハンズフリーで操作したい人、音声アシスタントをテレビの中心に置きたい人に向いています。
他のFire TVシリーズとの比較
音声面だけを見ると、Fire TV Stick 4K PlusやFire TV Stick 4K Max
もDolby Atmosに対応しています。価格はFire TV Stick 4K Plus
が12,980円前後、Fire TV Stick 4K Max
が15,980円前後です。一方、Fire TV Stick HD
は1080pフルHD対応で、音声はDolby EncodedオーディオのHDMIパススルーまでとなります。
4KとAtmosを楽しみたいならFire TV Stick 4K Plus以上、とにかく快適さとハンズフリー操作を重視するならFire TV Cube
、という選び方が分かりやすいでしょう。
セールを待つのもおすすめ
Fire TVシリーズはAmazonのセールで価格が下がることがあります。急いでいない場合は、プライム感謝祭などのタイミングを待ってから購入を検討するのも一つの方法です。
まとめ:Fire TV Cubeで音が出ないときは順番に確認しよう
Fire TV Cubeで音が出ないときは、テレビの入力と音量、HDMIケーブル、音声出力形式の3点をまず確認してください。それでも改善しない場合は、接続機器との相性やソフトウェアの状態を疑い、再起動やアップデート、初期化を試します。多くのケースは設定の見直しで解決できます。
これから購入する人は、Fire TV Cubeのハンズフリー性能を取るか、Fire TV Stick 4K Plus
やFire TV Stick 4K Max
でコストを抑えるかを、視聴環境に合わせて選ぶと後悔が少なくなります。

コメント