テザリングでKindleは使える?結論からお答えします
結論から言うと、テザリングを使えばKindle端末やKindleアプリで本を読んだりダウンロードしたりすることは可能です。スマホの通信をWi-Fiのように共有できるので、自宅のWi-Fiがない場所や外出先でも読書を楽しめます。
ただし、気をつけたいポイントがいくつかあります。特に大きいのが「通信量」と「テザリングの対応状況」です。Kindle本のダウンロードは思っている以上にデータを使うことがあり、契約プランによっては速度制限にかかる可能性があります。この記事では、テザリングとKindleの組み合わせについて、メリット・デメリット、設定方法、注意点を順番に整理していきます。
なお、本記事で紹介する端末には、Kindle Paperwhite や Kindle Oasis
、Fire HD 10 タブレット
などがあります。どの端末を使うかによっても、テザリングとの相性が少し変わってきます。
テザリングとKindleの基本をおさらい
まずは用語の整理から始めましょう。テザリングとは、スマートフォンやモバイルルーターの通信回線を、ほかの機器にWi-FiやUSB、Bluetoothで共有する機能のことです。英語では「テザリング」や「インターネット共有」と呼ばれます。
一方、Kindleは電子書籍を読むためのサービスであり、専用端末の Kindle シリーズと、スマホやタブレットに入れるKindleアプリの2通りで利用できます。専用端末にはWi-Fiモデルと、セルラー通信に対応したモデルがあります。
ここで押さえておきたいのは、Wi-FiモデルのKindleは自分では通信できないため、必ずWi-Fiかテザリング経由でインターネットにつなぐ必要があるという点です。つまり、テザリングはWi-FiモデルのKindleにとって、外出先での貴重な通信手段になります。
テザリングの種類とKindleとの相性
テザリングには主に3つの方式があります。Wi-Fiテザリングはもっとも一般的で、Kindleとの相性も良好です。USBテザリングはパソコン向けの方式で、Kindle端末には基本的に向きません。Bluetoothテザリングは省電力ですが速度が遅く、本のダウンロードにはやや不向きです。
Kindleで快適に読書やダウンロードをしたいなら、Wi-Fiテザリングを使うのがおすすめです。設定もスマホ側で数タップするだけで済みます。
テザリングでKindleを使うメリット
テザリングとKindleを組み合わせるメリットは、なんといっても「場所を選ばず読書できること」です。カフェや公園、旅行先など、フリーWi-Fiがない場所でも本を楽しめます。
また、フリーWi-Fiはセキュリティ面が不安なこともありますが、自分のスマホのテザリングなら通信が自分で管理できるため、安心感があります。さらに、Kindle Unlimited のような読み放題サービスを使っている人は、気になった本をその場でダウンロードできるのは大きな魅力です。
ほかにも、Kindle Paperwhite シグニチャーエディション のような大容量モデルなら、まとめて何冊も落としておけるので、テザリングで一気にダウンロードしておく使い方も便利です。
テザリングでKindleを使うデメリットと注意点
便利な反面、デメリットも理解しておきましょう。もっとも大きな注意点は通信量です。Kindle本は1冊あたり数MB程度のことが多いものの、漫画や雑誌、画像の多い本は数十MBから数百MBになることもあります。何冊もまとめて落とすと、あっという間にギガを消費します。
また、テザリング中はスマホのバッテリー消費が激しくなります。長時間の読書では、Anker PowerCore 10000 のようなモバイルバッテリーを一緒に持ち歩くと安心です。
さらに、契約プランによってはテザリングが別料金だったり、テザリング時の通信量に制限があったりします。格安SIMではテザリング非対応のプランもあるため、事前に確認しておきましょう。
速度制限にかかるとどうなる?
月間の通信量が上限を超えると、速度制限がかかることがあります。速度制限中でもKindle本のダウンロードは可能な場合がありますが、時間がかかることがあります。読書そのものはダウンロード済みの本なら通信不要なので、事前に落としておくのが賢い使い方です。
テザリングでKindleをつなぐ設定手順
実際の設定はとても簡単です。まずスマホ側でテザリングをオンにし、SSIDとパスワードを確認します。次にKindle端末の設定画面からWi-Fiを選び、表示されたSSIDを選択してパスワードを入力すれば接続完了です。
うまくつながらないときは、スマホのテザリングがオンになっているか、パスワードが正しいか、対応周波数帯が合っているかを確認しましょう。5GHz帯に対応していない古い端末では、2.4GHz帯に切り替えるとつながることがあります。
スマホで読む場合は、Kindleアプリ をインストールしておけば、テザリング経由でも同期できます。タブレット派なら Fire HD 8 タブレット
や Fire HD 10 Plus タブレット
も選択肢になります。
テザリングとKindleに関するよくある疑問
「テザリングでKindle Unlimitedは使えるの?」という質問もよくあります。結論としては使えます。ただし、ダウンロードには通信が必要なので、テザリングの通信量には注意してください。
「セルラーモデルならテザリング不要?」という疑問もあります。セルラーモデルの Kindle Oasis セルラーモデル などは単体で通信できますが、別途通信料がかかる場合があります。Wi-Fiモデルとテザリングの組み合わせのほうが、コストを抑えやすい人も多いです。
読書用のライトが欲しい人は、Kindle Paperwhite キッズモデル のようなモデルも検討してみてください。
まとめ:テザリングでKindleを賢く使うために
テザリングとKindleの組み合わせは、外出先での読書をぐっと快適にしてくれます。ただし、通信量・バッテリー・契約プランの3点は必ず確認しておきましょう。事前に本をダウンロードしておけば、通信量を抑えつつ読書を楽しめます。
自分の使い方に合った端末を選ぶことも大切です。Kindle シリーズや Kindle Paperwhite
、Fire HD 10 タブレット
などを比較しながら、テザリングでKindleを活用するスタイルを確立していきましょう。

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