Kindleを消すとは?まず結論から
「Kindleを消す」と検索するとき、実はやりたいことは人によってバラバラです。結論から言うと、Kindleを消す方法は「何を消したいか」で手順がまったく変わります。大きく分けると、次の4パターンです。
- Kindle端末(Kindle Paperwhiteなどの本体)の初期化・リセット
- スマホやタブレットのKindleアプリをアンインストールする
- AmazonアカウントからKindle端末の登録を解除する
- 購入した電子書籍(コンテンツ)をライブラリから削除する
この記事では、それぞれの手順と注意点を、初心者の方にもわかるように順番に整理していきます。「とりあえず消したいだけ」という方も、「売却前にきれいにしたい」という方も、自分の目的に合う項目だけ読めばOKです。
Kindle端末を消す(初期化・リセット)手順
まずは物理的な端末そのものを初期化したい場合です。たとえばKindle PaperwhiteやKindle Oasisを買い替えたり、フリマアプリで売ったりするときは、初期化して個人情報を消しておくのが基本です。
設定画面からの初期化手順
- ホーム画面右上のメニュー(縦三点アイコン)をタップ
- 「設定」→「デバイスオプション」→「デバイスのリセット」を選択
- 確認画面で「はい」をタップ
これで端末内のデータは消去され、初期状態に戻ります。リセットには数分かかることがあるので、充電残量に余裕を持ってから実行しましょう。
初期化する前に必ずやること
初期化すると端末内のデータは戻せません。事前に次の準備をしておきましょう。
- Amazonアカウントの登録を解除しておく(後述)
- 必要な電子書籍はクラウドに保存されているか確認する
- 端末のパスコードを解除しておく
なお、Kindleの電子書籍は基本的にAmazonのクラウド側に保存されているため、端末を初期化しても再ダウンロードできるのが一般的です。ただし、自分でPDFなどを転送したデータは消えるので注意してください。
Kindleアプリを消す(アンインストール)手順
「アプリが邪魔だから消したい」という場合は、スマホやタブレットからアプリをアンインストールするだけです。iPhone・iPadならホーム画面でアプリを長押しして「Appを削除」、Androidならアプリ一覧から「アンインストール」を選びます。
パソコンの場合は、Windowsなら「設定」→「アプリ」からKindle for PCを選んでアンインストールします。Macならアプリケーションフォルダから削除しましょう。
アプリを消しても、購入済みの本が消えるわけではありません。再度アプリを入れ直して同じアカウントでログインすれば、ライブラリから読めます。ここが初心者の方が一番不安になるポイントですが、安心してください。
AmazonアカウントからKindle端末の登録を解除する
端末を手放すときは、Amazonアカウントから端末の登録を解除しておくのがおすすめです。これは「端末を消す」というより「アカウントとの紐付けを消す」作業になります。
解除の手順
- ブラウザでAmazonにログイン
- 「アカウントサービス」→「コンテンツと端末の管理」を開く
- 「端末」タブから該当の端末を選び、「登録を解除」をクリック
登録を解除すると、その端末では購入した本を読めなくなります。逆に言えば、他人に渡しても自分のアカウントの本を読まれずに済むということです。売却や譲渡の前には必ず行いましょう。
なお、Fire HD 10のようなFireタブレットでも、同様に「コンテンツと端末の管理」から登録解除できます。
購入したKindle本(コンテンツ)を消す方法
「本そのものをライブラリから消したい」という場合の手順です。ここは誤解されやすいのですが、Kindle本の削除は「端末から消す」と「アカウントのライブラリから完全に削除する」の2段階があります。
端末からのみ削除する
端末のライブラリで該当の本を長押しし、「端末から削除」を選ぶと、その端末からは消えますが、クラウドには残ります。あとで読みたくなったら再ダウンロード可能です。
ライブラリから完全に削除する
完全に消したい場合は、Amazonの「コンテンツと端末の管理」→「コンテンツ」タブで該当の本の「削除」を選びます。ただし、一度購入した本を削除しても返金されるわけではありません。再購入が必要になる点は覚えておきましょう。
また、Kindle Unlimitedで借りている本は、返却すれば一覧から消えます。読み終わった本を整理したいときに便利です。
Kindleを消すときの注意点とメリット・デメリット
ここからは、消す前に知っておきたい注意点を整理します。
注意点
- 初期化やライブラリ削除は取り消せないことが多い
- 購入済みの本を削除しても返金はされない
- 登録解除すると、その端末では本が読めなくなる
- アカウント自体を削除すると、購入履歴や他のAmazonサービスにも影響する
メリット
- 端末を売却・譲渡する前に個人情報を守れる
- 使わないアプリを消せばスマホの容量を節約できる
- ライブラリを整理すると、読みたい本を探しやすくなる
デメリット
- 削除した本を読み返すには再購入が必要な場合がある
- 初期化すると設定をやり直す手間がかかる
「とりあえず消せばいい」ではなく、目的に合わせて「端末から消すだけ」か「完全に消す」かを選ぶのがポイントです。
Kindleを消すのではなく手放す・買い替える場合の選択肢
「消す」つもりが、実は「別の端末に買い替えたい」という方も多いはずです。そんなときは、新しい端末を比較してから古い端末を初期化する流れがおすすめです。
たとえば、軽量で持ち歩きやすいKindle Paperwhite、ページボタン付きのKindle Oasis、カラー表示ができるKindle Scribeなど、用途によって選び方が変わります。読書メインならPaperwhite、手書きメモも使いたいならScribe、というように目的で選ぶと失敗しにくいです。
また、タブレットで読みたいならFire HD 8やFire HD 10も候補になります。動画も楽しみたい方はこちらが便利です。
よくある質問(FAQ)
Kindleを消したら購入した本も消えますか?
端末を初期化しても、購入した本はAmazonのクラウドに残っているのが一般的です。同じアカウントでログインすれば再ダウンロードできます。ただし、ライブラリから完全に削除した場合は再購入が必要になります。
アプリを消すだけでいいですか?
スマホの容量を空けたいだけなら、アプリのアンインストールで十分です。端末を売る場合は、アプリ削除だけでなく初期化と登録解除まで行いましょう。
Kindle Unlimitedの本はどう消せばいい?
Kindle Unlimitedの本は「返却」で一覧から消せます。読み放題の対象本は購入していないので、返却しても返金の概念はありません。
アカウントを削除すれば全部消えますか?
Amazonアカウント自体を削除すると、購入履歴や他のサービスにも影響が出ます。まずは端末の登録解除やライブラリ整理で対応できないか検討しましょう。
まとめ:Kindleを消すなら目的別に手順を選ぼう
最後にもう一度整理します。Kindleを消すときは、次のように目的で分けるのが正解です。
- 端末を売る・譲る → 初期化+登録解除
- スマホの容量を空ける → アプリをアンインストール
- 本を整理する → 端末から削除、必要ならライブラリから完全削除
そして、買い替えを考えているならKindle PaperwhiteやKindle Oasis、Kindle Scribeなどを比較してから、古い端末を初期化する流れがおすすめです。タブレット派ならFire HD 10も選択肢に入れてみてください。
「消す」作業は一度やってしまえば難しくありません。大切なのは、消す前に「これは本当に消していいものか」を確認すること。クラウドに残るものと残らないものを区別して、安心して手続きを進めてくださいね。

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